催眠術の危険性~「魔術」を掛けた催眠術師が逮捕される事件に

   

催眠術は本当に安全と言い切れるのでしょうか?

ときとして催眠術師が予想できなかった反応が引き起こされることもあります。

昨年、コロンビアのモコア(Mocoa)という町の高校で催眠ショーが行われました。生徒590人の中から選ばれた8人の子供が催眠術師ミラー・ザンブラーノ・ポサダ(Miller Zambrano Posada)氏に催眠に掛けられ、腕を上げる、くるくると回る、赤ちゃんのように泣く、ヒステリックに笑う、犬のように吠える、にわとりのよう振舞う、などして大いに盛り上がりました。ここまでは、普通の催眠ショーだったわけです。

ところが催眠術師が帰った後、生徒たちが急に泣き出したり、校庭にダイブしたり、平手で胸を打ち始めたり、悪魔が見えると叫び始めたりしたそうです。催眠ショー後にこのような集団パニック状態に陥ったのは36人の女子生徒と5人の男子生徒で、その中には催眠ショーの被験者は一人しか含まれていなかったそうです。

この催眠術師は、今回と同一の内容の催眠ショーを長年行ってきたが、このような事態になったのは初めてだったとコメントしています。

催眠術を見ていただけの生徒も実は催眠にかかっていたと言えます。そして集団の効果も作用して、このような催眠状態になったようです。

 

参考記事
学校で催眠ショー、終了後に生徒が集団パニックを起こして病院送り…コロンビア」(らばQ)

 - 催眠術の危険性