理屈よりも観察

ミルトン・エリクソンの方法を解説した、
Solution-Oriented Hypnosis (by O’Hanlon and Martin)
ミルトン・エリクソンの催眠療法入門―解決志向アプローチ
という本があります。
初めのページで著者が、「ちゃんと課題をこなしたら、この2日間のワークショップが終わるまでには、あなたもトランスに入れることができるようになります。」と豪語しています。
いわゆる古典催眠術ではなく、会話を主体にして催眠にかける現代催眠術もしくはエリクソニアン催眠と呼ばれる手法の解説書です。
エリクソンはなによりも観察の重要性を強調したそうです。勉強した理論に当てはめて考えるのでなく、目の前のクライエントをよく観察しなさいということです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました