恋愛編:なぜ会話だけで催眠術がかかるのか?

以前、57歳のおっさんが20代の若くてきれいな女性11人とハーレム状態で暮らしていたという事件がありました。女性たちは逃げないように脅迫されていたため逮捕となったわけですが、この男に対して恋愛感情を持っていて自分の意思で住んでいた女性たちもいたと報道されていました。
常識的に考えたら絶対にありえないことです。
家宅捜査で押収された中にあったのが、催眠術師ダークヒロカズ氏の催眠術師になりたいという本。私は中身を知りませんが、あの事件の報道で誰もが気になったあの「女がホレる呪文」なるものは実はその本からパクッていて、それが実際に効果があったらしいです。
定価1,300円、ブックオフで買えば100円だった本が、その事件以降プレミア化してしまい今では数万円出さないと入手できません。
会話による催眠術というのは、催眠に詳しくない人には理解しがたいことかもしれません。テレビでよく見る古典的な催眠術ではなくいわゆる現代催眠術と呼ばれる手法です。
ごく普通に会話しているようでいて、実は現代催眠術を駆使して相手の潜在意識に直接働きかけているので、女性の方はなぜかわからないけれども男性に対して自然に恋に落ちるのです。もちろん女性が男性に使うことも同様にできます。
「悪用禁止」催眠術師や心理学者が決して明かさなかった異性を落とすための瞬間催眠法
ろうそくの火や揺れるペンダントを凝視しなくても、会話だけで相手を催眠状態に誘導する現代催眠術の技法は偉大な催眠療法家であるミルトン・エリクソンに負うところが大きいわけですが、セラピーに限らず営業でも恋愛にでも応用が利くため、これを知ってしまった人にとっては人生を激変させるほどのパワフルなツールになってしまう可能性があります。そんなことになれば、その人が関わる人たちの人生まで変わってしまいます。だから悪用禁止なのです。
自分の恋愛がたまたまうまくいったときは、自分が偶然、この催眠のステップを正しく実行できていただけだったのかもしれません。恋愛はある意味催眠であり、潜在意識への正しい働きかけ方を知れば、意中の人を自分に恋させることが、偶然から必然に変わるかもしれないと思います。
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