マクスウェル・モルツ博士のサイコサイバネティクス

形成外科医であったマクスウェル・モルツ博士が発見した秘密。顔の醜さを消し去ることで、患者は外面だけでなく内面まで変わってしまい劇的に人生が成功に転ずるのはなぜか?モルツ博士は外面を変えていただけでなく、手術により内面のセルフイメージまで変えていたからでした。
ほとんどの人が外面のコンプレックスを取り去った結果、内面まで変わり人生が劇的に良くなっていったのに、一部の患者はきれいな顔を取り戻したにも関わらず、全然治っていないと不平をこぼしていました。これがまたモルツ博士を悩ませたわけです。手術が成功してもその成功を認めない患者は、内面のセルフイメージが変わっていなかったのです。
セルフイメージが及ぼす影響の大きさを発見したのをきっかけにモルツ博士は外科医を止め、セルフイメージの研究の成果を著わした本が「サイコサイバネティクス」。潜在意識レベルで持っているセルフイメージを変えることで人生を変えるテクニックを紹介した本です。潜在意識に真正面から取り組んだ本なので、必然的に催眠暗示の考え方が登場します。例えば第4章は「自分の間違った信念の催眠を解く」というタイトルです。実践的な自己催眠入門のような内容です。
サイコサイバネティクスは現在いろいろな人が、もっと噛み砕いた形で紹介していますが、1960年に書かれたオリジナルの本は、ハウツー形式で実践的に書かれておりすでに十分完成度が高いようです。
サイコサイバネティクスはすでに古典のためパブリックドメインで無料で読むことができます。原文(英語)へのリンク:
Pcyho-cybernetics by Dr. Maxwell Maltz
http://ia331319.us.archive.org/2/items/psychocybernetic011132mbp/psychocybernetic011132mbp.pdf

マクスウェル・モルツ博士のインタビュー。サイコサイバネティクスがどのようにして誕生したかを、生みの親が語ります。
Interview with Dr. Maxwell Maltz (Psycho Cybernetics) 1/4
http://www.youtube.com/watch?v=JfVWWX2s7KE


「私たちがまだ小さな子供だったときには、初めてテーブルの上のペンを掴み上げるだけでも、無駄な動きが多くて苦労したはずです。大人になった今は、何の苦労もなくスムーズに腕を伸ばしてペンを掴み上げることができます。それと全く同じことなのです。今は幸せをつかむのが下手で苦労している人でも、正しい訓練をすれば苦労することなく幸せをつかむことができるようになります。そのための方法を教えるのがサイコサイバネティクスなのです。」
Interview with Dr. Maxwell Maltz (Psycho Cybernetics) 2/4
http://www.youtube.com/watch?v=Ea46z4YTPV0


Interview with Dr. Maxwell Maltz (Psycho Cybernetics) 3/4
http://www.youtube.com/watch?v=ngnwvi5JpNc


あるトランペット奏者の告白。練習の時は完璧でも本番になるとミスをしてしまっていたのが、サイコサイバネティクスを学んでからは、聴衆の前でソロパートを吹くことが恐くなくなりました。
Interview with Dr. Maxwell Maltz (Psycho Cybernetics) 4/4
http://www.youtube.com/watch?v=WXgUL1bGbZI


一つの動作や行動を実際に起こす前に、視覚的なイメージを持ち、心の中で体験し、感じるという精神的な作業を行うことが重要。
Pcyho-cyberneticsの邦訳は:自分を動かす―あなたを成功型人間に変える(amazon.co.jp)
原書は:Psycho-Cybernetics(amazon.co.jp)
その後、ダン・ケネディという人が改訂した新しい版も出ています。
New Psycho-Cybernetics(amazon.co.jp)
邦訳:潜在意識が答えを知っている!(amazon.co.jp)
Maxwell Maltz (1899-1975)の主な著作
1936 New faces, new futures
1953 Doctor Pygmalion: The Autobiography of a Plastic Surgeon
1960 Pcyho-cybernetics
1962 Five minutes to happiness
1964 The Magic Power of Self-Image Psychology
1967 Creative Living for Today
1975 Thoughts to Live By
1975 The Time is Now
1985 (再版)Live and Be Free Through Psychocybernetics

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