催眠をかける前に被暗示性テスト:指先がくっついてくる

被暗示性テストは催眠に掛かりやすいかどうかを判別するためのものですが、実際には、催眠術師が言った通りのことが必ず起きるということを被験者に信じ込ませるという隠された目的があります。なので、一見不思議だけど必ずそうなるということを示してあげなければなりません。

確実に成功させるためのポイントがあります。まず、両手をしっかりと組ませること。両手のひらがスカスカに離れていたり、指がゆるくしか組まれていないようでは駄目です。それを防ぐには、最初にまず手の平をぴたっと合わせてもらいます。次に両手の指をしっかりと組んでもらいます。それから人差し指を伸ばして離した状態にしてもらいます。
 もう一つの重要なポイントはひじをしぼりすぎないこと。両肘が十分な間隔開いていれば、人体の構造上、人差し指がくっつきやすくなります。

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